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20081124  追憶のカレン―クラッシュ・ブレイズ [◆読書]


追憶のカレン―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)

追憶のカレン―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)

  • 作者: 茅田 砂胡
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2008/11
  • メディア: 新書

少年はグレン警部の前にやって来ると、大柄な警部をきれいな菫の瞳で、珍しそうに見つめてきた。「こんにちは。アルフォンス・レイヴンウッドです」。似ていると思ったのは最初の一瞬だけだ。短めの髪は茶色の癖毛で、シェラのつややかな銀色の髪とは似ても似つかない。肌の色も違う。声も違う。シェラの声は落ちついていたが、アルフォンスは少年特有の高くはしゃいだ声だ。要するに、明らかな別人である。「きみによく似ている子を知ってるんでね。シェラ・ファロットっていうんだが…」。少年は眼を丸くして、ちょっと唇を尖らせた。「ひどいや、警部さん。ぼく、男ですよ」。シェラ、まさかの失踪!その生存が刻々と絶望視される中、ルウのカードが隠された真実を語り出す…。 (「BOOK」データベースより)

微妙~な感じ(^_^;
面白くないわけじゃないんだけど、これいつまで続くのかなぁ;;
1冊1冊の起承転結はあるんだけど、デルフィニア戦記やスカーレットウィザードみたいな、物語としての起承転結が全然ないんだよねぇ。
なんだか、キャラクター小説を延々と読まされている気になってしまいます。
そら、毎回毎回同工異曲だから飽きもするよな(爆)。

繰り返しますが、決して面白くないわけではないです。

でもね、と続けたいのが最近の心情。
そしてシリーズで出し続けるならせめて通し番号くらい振ろうよ。読者に対して不親切じゃないかい?

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