20061105 天の階 竜天女伝 [◆読書]
今度はこんなシリーズを読み始めてみました。
森崎朝香さんの花嫁シリーズ、ってゆーのかな? 中華系ファンタジー。某7&Y(伏字になってない)で探すと、もれなく『彩雲国物語』と一緒にヒットします(笑)。挿絵が由羅カイリさんで一緒だしね(^_^;)
ただ、お話しとしてはこちらのシリーズの方がシリアスでハーレクインな感じかな。
『彩雲国物語』が“頑張る主人公の成長物語”になってるせいでだいぶ薄まっちゃった“ロマンス”を求めるなら、こちらのシリーズの方がオススメだと思います。
今回取り上げたのはシリーズ2冊目の『天の階 竜天女伝』。
なんというか……読後、もったいねー、と思ってしまいましたよ。この話、ヒロインが10人近くいて(爆)そのそれぞれにストーリーがあるのですね。作劇上仕方ないのかもしれないけど、その分ラストあたりが駆け足な感じがして……もうちょっと一人一人詳しく……! なもどかしさがあったり(^_^;)
高井は月季と月笙のロマンスがもう少し読みたかったなー(笑)。
ともあれ、おもしろいお話であることは確かなので、続きというか、シリーズの続刊も読みたいと思ってます。本屋にあればいいけど……;;