20080518 鴨川ホルモー [◆読書]
ぎゃー! 何これ! おもしろーい!!
このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。京都の街に巻き起こる、疾風怒涛の狂乱絵巻。都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり!!第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞作。(「BOOK」データベースより)
「鹿男あをによし」を読んだ時に、まぁ題材はありがちなような気がするけど面白い味付けで端正な文章書く人だな~と思ってたんだけど、デビュー作のこっちの方がパンチがある! 気がする(爆)。
こういうこと、どこから思いつくんだろう!?
京都に行ってみたくなったです……(笑)。
続編に「ホルモー六景」という著作があるそうなので、そっちを読むのが今から楽しみです(^_^)
早く図書館に戻ってきてー!
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