20081127 蛇王再臨―アルスラーン戦記13 [◆読書]
魔将軍・イルテリシュが捕らえた青年・ジャライル。彼はチュルク国王からアルスラーン暗殺の密命を受けていた。チュルクの内情を知ったイルテリシュは新たな野望を思い立つ。一方、ヒルメスは客将軍としてミスル国を掌握するも、ナバタイ王国侵攻の報を受ける。急遽、出兵するヒルメスだが…。王都へ向かう女騎士・エステルの一行が雨のため足止めされた町に、魔軍が襲来する!だが窮地に現れたのはパルス精鋭軍であった!そこには軍師・ナルサスの恐るべき策謀が…。ついに十六翼将が並び立ち、大いなる恐怖が再臨する、瞠目の書下ろし最新作、第13弾。(「BOOK」データベースより)
田中芳樹さんにしては刊行ペースが早いのか?(笑)
最近はタイタニアがアニメ化して再販されたりと騒がしいですな。
今回は「え!?」という登場人物が舞台から退場してしまったりして、なんというか人の儚さというか……無情をしみじみと感じてしまいました。
まぁ、キルヒアイスが死んだ時ほどは驚かなかったけど……(^_^;
蛇王ザッハークがとうとう復活(?)して、次巻からクライマックスに突入かな?
でも、邪神とはいえ“神”なんだから、どこをどうして戦っていくのか……ファンタジーの世界に行っちゃうのはなんだか田中芳樹らしくないような気もするし;;
まぁ、一番心配なのは次がいつ出るのかということだけどね(笑)。