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20091111  映画『風が強く吹いている』 [◆ドラマ/映画]



高校時代に天才ランナーと呼ばれながらも、事件を起こして陸上から遠ざかっていたカケル(林遣都)。ひざの故障で陸上の道をあきらめた元エリートランナーにして、寛政大学陸上競技部のリーダーでもあるハイジ(小出恵介)は、そんなカケルを陸上競技部にスカウトし、ひそかに抱き続けていた箱根駅伝出場の夢を実現させようとする。(シネマトゥデイ)
映画『風が強く吹いている』を観てきましたー。

上映時間2時間を超えてましたが、そんな長さを微塵も感じさせないストーリー展開。
映画を観て風を感じました。

原作小説が大好きでとりあえず2回は読んでるんですが、キャストも良くあってたと思います。
走(カケル)=林遣都がすごくよかったー。走る姿がめちゃくちゃ綺麗。
灰二の小出恵介もばっちり。白樺湖畔合宿の時に東体大のメンバーに嫌味を言うシーンなど、灰二の腹黒さが良く出てたと思います(←ほめてます。…てか、チェックポイントはそこかww)。

ただ、さすがにあの分厚い原作(文庫本で650頁超)をこれだけの時間に詰め込むのは無理だったみたいで……一人一人の掘り下げがちょっと甘いかな、って……。
私自身は脳内補完しつつ盛り上がったので、映画を観て感動したのならやはり原作も読んで欲しいかなーとは思います。
傑作青春小説ですよ!

最後、箱根駅伝本番のシーンで、こみ上げてきて目元を拭うことになりましたが、隣の人も同じことをやっていたような?

劇場を出て、すぐさまパンフレットを購入しに売店に直行しましたが、なんと売り切れ!∑( ̄口 ̄)
週末に都内に出かけるのでそこでまた探してこようと思います……。

とにかく観てよかった!
今年観た映画の中で間違いなくトップ1の映画だったと思います。


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タグ:三浦しをん

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